WiMAXとWiMAX2+の関係って何だ?これからの予測

MENU

CLOSE

WiMAXとWiMAX2+の関係って何だ?これからの予測

WiMAX「2+」の正体

c86cf7b6a45dcdd7c3cc0a50605d6d97_s

WiMAXの進化の歴史

WiMAXについて調べるとWiMAX2プラスというものが見つかりますが、なぜ「2」でしかも「+」なのか一見しただけでは分からないものです。今回はこの違いを明確にしましょう。まず、WiMAXというのはLTEや3Gといった携帯電話網でも光通信やCATVの固定回線ではありません。

まるで商品名のようですが、歴とした1つの無線技術規格なのです。LTEに並ぶような概念と考えておけば良いでしょう。このWiMAX、誕生からしばらく経過し研究も進み、より良い通信環境を構築できるようになったところでWiMAX2として展開する予定でした。ですが当時LTEの急速な広まりに伴い、WiMAX側はLTEとの互換性について考え始めたのです。

実際、LTEと通信技術の基本は変わっていないので対応することにしました。そしてこのLTEとの互換性を備えたWiMAXをWiMAX2+として発表したのです。もちろん互換性だけでなく性能も向上しているので、単にWiMAXのバージョンアップしたものがWiMAX2+と考えても良いでしょう。

どこがどう進化しているのか

WiMAX2+は通信速度を飛躍的に向上させることに成功しました。WiMAXは「下り13.3Mbps、上り10.2Mbps」なのですが2+では「下り220Mbps、上り10Mbps」となっています。下りの性能だけを見たら約17倍となるのです。対応エリアは当然今まで拡大を続けてきたWiMAXのほうが有利なように思えますが、実際のところ2+はかなりの範囲をカバーしています。

事業者がWiMAXの機器を「WiMAXとWiMAX2プラスが使える機器」に順次交換しているため、日本の主要な都市においてはほぼ対応できているという状況です。異なる点は料金や通信速度で、エリアは同じようなものと考えておいても良いでしょう。

将来的なWiMAXの状況

e44aac9f14d874ee85f9a8aef4f1023d_s

高速通信を可能にしたMIMO

WiMAX2の高速通信はMIMO(マイモ)の採用により可能となりました。これは複数の送受信機を使って無線を行うというものです。例えば50Mbpsのデータ容量の通信ができる1組のアンテナを持つ送受信機があるとして、ここにもう1組アンテナを取り付け2組のアンテナで100Mbpsのデータ容量を通信できるようになる、という仕組みとなります。ごちゃまぜのデータを送信し、受信時にそのデータを解読するという複雑な構成です。

特にこのMIMOは高周波帯にとって有利で、WiMAXは高周波を使用する無線技術なので上手く噛み合った結果と言えるでしょう。

WiMAXは2+に置き換わる

WiMAX2プラスのMIMOは現在4×4という方式で行われていますが、これからもっと充実する可能性は十分にあります。業界は将来的に1Ghz単位の通信を可能にしようと動いているためより速い通信ができるようになるでしょう。ただ注意が必要な点として2018年にはWiMAXがWiMAX2プラスに置き換わるということが挙げられます。

速度だけを見れば良いことなのですが、料金的には+800円ほど高くなる事を覚悟しておきましょう。もちろん最初から2+の方で契約していれば置き換わっても負担を感じることは無いかもしれません。

通信制限に注意

WiMAXを取り扱う事業者の中には「3日で10GB使うと通信制限されてしまう」という制約を設けているところがあります。全ての利用者の高速通信を賄う事が難しいのでしょう。

通信制限をされると1Mbps程度の速度になってしまいます。この問題は将来的に帯域の開放や機器の更新によって改善されるでしょう。また、低速通信であっても用途によっては十分に使える速度なので高画質動画の視聴などのハードな用途さえ控えれば問題はありません。

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧